会社員から駐在妻へ~ホーチミンで4人暮らし~

会社を辞めて2人の子どもと一緒に主人の海外転勤に帯同中です。

住商、アジアで賃貸工場拡大 4カ国で5年内に面積倍増

住商、アジアで賃貸工場拡大 4カ国で5年内に面積倍増
(2017/1/12 日本経済新聞電子版)

場所はどうやらハノイのようですが。

私、ほんとうに世の中のことに疎くて…
レンタル工場なんて画期的なものがあることすら初めて知ったのですが、
日本企業の海外進出を支えるためのビジネスのようです。

記事にJETROの2015年の調査で、
日本企業を対象に事業を拡大したい国・地域を調べたところ
ベトナムは4位だったという記載がありました。
まずはお試しでレンタル⇒自社工場を持つという活用方法もあるんですね
それなら海外進出のリスクも多少は軽減できそうですよね。

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ビザの取得

2月の渡越に向け、私と息子のビザを取ってきました。

主人の会社から招聘状を作ってもらい、

パスポート・申請書・申請書に写真を貼り、

いざベトナム大使館へ。


ベトナム大使館の正門?は↑ですが、

ビザ申請は正面向かって右の扉からです。


最寄駅の代々木八幡駅から行けば、こっちの扉が先に見つかるので迷わないと思います。

午前10:30くらいに申請書を出し、

横にある椅子で番号を呼ばれるまで待っていました。

11時前くらいに呼ばれ、お会計をして終了です。

番号も窓口正面の電光掲示板で表示されるので、言葉の心配もいりませんでした。窓口の方も手続きに必要な日本語はできるようでしたし。

ビザはパスポートに貼られるタイプのものでした。

ただでさえ赤ちゃんがパスポートを持ってるなんて私世代からしたら珍しいことなのに、ビザまで取っちゃうなんて。母はびっくりです^^;

かなり簡単に取れたので拍子抜けでした。

12~14時まで昼休みなのと、テトをはじめとしたベトナムの休日はお休みなことだけ忘れずにいれば、問題なく取れると思います。

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船便荷物出しました②何を持っていくかについて

引っ越しの荷物についてです。
船便で持っていくもの、
日本の実家に置いておくもの、
ハンドキャリーで持参するものを書きたいと思います。

1.船便で持っていくもの
(1)子ども用品
①基本的な考え方
  ■任期が恐らく3~4年の予定なので、
   その間に確実に使うであろうものはすべて持っていく。
  ■逆に、使うかわからないものは無理して買い足さず、一時帰国の時に買う。
  ■キャラものは何にハマるか分からないので、あまり買わない。

 ②持って行ったもの
  ■安全グッズ:パズルマット、ベビーゲート、ドアストッパーなど
  ■衣類:80,90,95の夏服を数組。パジャマ、靴下も
  ■おもちゃ:デュプロ基本セット、プラレール基本セット、
   色画用紙、折り紙、クレヨン、シールブック、100均の小さいおもちゃ、
   アンパンマンのDVD、ドラえもんのDVD(現地でドラえもん人気らしいので…)など
  ■お世話グッズ:歯ブラシ、マグのストローの替え、無添加せっけんなど
  ■絵本:1歳~4歳くらいまでのもの。
  ■おむつ:8パックくらい
  ■おまる:どう使うか分からないので、3wayのものを。

(2)キッチン用品
  ■うろこ取り、アイスピック、出刃包丁などを新たに用意。

(3)食品
  ■日本の食材、調味料:醤油、ポン酢、切り干し大根、片栗粉など
  ■子どもの離乳食、おやつなど

(4)文具
  ■筆記用具、ノート、付箋、メモ帳、ポチ袋など

(5)洗濯用品
  ■無添加の洗剤、柔軟剤、しみ抜き、ハンガーなど

(6)お風呂用品
  ■シャンプー、トリートメント、子ども用バスマットなど

(7)医薬品
  ■整腸剤、風邪薬、うがい薬、きず薬など

(8)虫対策
  ■蚊取り線香、ホウ酸だんご、虫よけスプレー、ムヒなど

(9)日用品
  ■日焼け止め、生理用品、歯ブラシ、
   コンタクトの洗浄液(私はハードレンズで、現地にはないと聞き沢山)、化粧品

(10)電化製品
■ミシン、インクジェットプリンタ、エスプレッソマシーン、
   掃除機、空気清浄機、ハンドプロセッサー、パン焼き機

2.日本の実家に置いていくもの
 ■冬服(一時帰国の時のために1着は持っていく)
 ■家族アルバム
 ■電子レンジやアイロンなどの向こうで使わない家電
 ■寝具
 ■冠婚葬祭用品(特に弔事用は急に一時帰国して使う可能性もあるので
  わかりやすくひとまとめにしておく)

3.ハンドキャリーで持参するもの
 ■すぐ使う子ども用品、おむつ
 ■引っ越しの挨拶の品(アパートの方や会社の方向け。
  現地で買い足すわけにもいかないので、
  余っても自分で使えるものを多めに)


我が家の場合新しく買い足したものは100万円近くになりました。
買い足したのは主に子ども用品が多かったと思います。
1人目なので。
まだ歩きもしない赤ちゃんを抱っこして、トイトレ用品を見たり
室内用の車を見たり…
お店の人からあまりにも早とちりな母親と思われたかもしれません^^;


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船便荷物出しました①集荷作業について

2月の引っ越しに向けて、ホーチミン行きの船便の荷物を日通に集荷してもらいました。
集荷作業について書きたいと思います。

1.所要時間 
 朝9時に到着し、13時に引き上げていきました。
 おそらく早いほうだと思います。
 (15時くらいまでかかると言われていました)
 一旦実家に荷物ごと引っ越しており、
 実家で使っている荷物以外は一つの部屋にまとまっていたからです。

2.作業人数
 3名。日本の引っ越しと同じで、
(する人としない人それぞれだと思いますが、)
 お茶とお礼を渡しました。
  
3.全体的な流れ
 到着してまずは荷物を出す導線の確認。
 養生を行い、その後出す荷物/出さない荷物の確認がありました。
 恐らく荷物を出す出さないをしっかり決めていないと、
 時間がかかるのかもしれません。
 その後はひたすら荷物の詰め作業。
 12時過ぎに荷物の詰め作業は終わり、
 その後金額の記入がありました。これが30~40分くらい。
 あとは書類に署名をしたり、説明事項などがあり終了です。

4.その間に子どもは?
 実家での集荷ですので実家に預けるわけにもいかず、
 抱っこしながら対応も可能なのかもしれませんが長時間で大変なので、
 子どもが生まれて初めて保育園に預けました。
 ついでに言うと実家に犬もいるのですが、犬もペットホテルに預けてもらいました。

5.荷物の量
 家族3人(大人2名+赤ちゃん1名)で59箱でした。
 おそらく平均的な量なのではないかと思います。(平均とったわけではないですが)
 何をもっていったかは後日記載したいと思います。

6.金額記載について
 保険金額の設定のためと、税関への申告のため、
 どの段ボールに何が入っていて、いくら分なのかの記載が必要になります。
 前々から聞いてはいましたが60箱分の記載ですのでやっぱり大変でした。
 ただ、もっと細かく記載するのかと思いきや
 例えば1つの箱に鍋と菜箸とザルが入っていても、
「キッチン用品 数量3」のような書かれ方でした。

7.荷物準備で工夫したこと(効果のほどはわかりません)
 盗難対策のため、新品のものには全て名前を書きました。
 本体ではなくパッケージ部分などに書ける範囲で書いた感じです。
 また、医薬品はすべて開封し箱を解体してジップロックの袋に入れました。
 ここまでやっていれば盗難する気も失せるかと…。

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 ちゃんと届くといいのですが。

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ベトナム成長鈍化 16年GDP6.21%増 スマホ輸出苦戦

ベトナム成長鈍化 16年GDP6.21%増 スマホ輸出苦戦
(2016/12/29 日本経済新聞)

4年ぶりに伸び率が前年を下回った。
原因はサムスン電子の発火事故に伴うスマホ輸出の伸びが鈍化したほか
個人消費が伸び悩んだこと、とありました。

いち企業の事故でGDPに伸び悩みが出るって怖いですよね…
(もちろん日本でもないわけではないとは思いますが)
特に海外企業じゃないですか。


私が経済に不勉強なのですが、
ベトナムはそもそも安定・堅実(慎重?)な経済成長率を保っていると言われているんですね。
先日初めてベトナムホーチミンを訪れたときに
ベトナム人の接客が細やかで丁寧だなと感じたのですが、
ベトナムの国民性が少しずつ理解できている気がします。



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配偶者の海外赴任に伴う私の退職&失業保険の受給延長

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主人のベトナム赴任にあたり、私(妻)が会社を辞めるときの手続きについてです。

2016/12/25時点で、

①私(妻)が正社員で1年以上勤務しており、
②主人の扶養に入り、(社保)
③海外赴任に帯同する

の手続きについて記載しています。
なお、配偶者の海外赴任に帯同する場合は失業保険の受給延長が可能です。

※個々のケースがあると思いますので、
実際手続きされる方は各会社や管轄のハローワーク
確認されたほうがよろしいかと思います。

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1.私(妻)の退職について

(1)事前準備
 退職後に書類が送られてくるので、住所を実家など受け取れるところに変更しておく

(2)退職日について
 主人の扶養に入る前日を退職日にする。
 私の会社の場合は、「退職日はいつにしますか?」と聞いてくれました。

(3)失業保険受給に必要な手続き
 離職票を入手する。
 私の会社の場合、退職日3週間後に日本の住所へ送られてくるようです。
 なので退職日は出国日ぎりぎりにしないほうがよさそうです。

(4)その他退職に伴い発生する事項

・会社の福利厚生は権利を喪失する
 (クレジットカード/共済/財形貯蓄/持株会など)

・退職後5か月以内に確定拠出年金の移換手続きが必要
 ⇒2017年1月より開始する個人型確定拠出年金(個人型DC,iDECO)
への移換が必要になります。
  これについては後日改めて記載したいと思います。

・住民税が個人納付になるので、出発までに納付する
 ⇒これを忘れると未納扱いになり、
 財産差し押さえなど面倒なことになります。

2.主人の扶養に入る手続きについて

 (1)扶養に入る日にちについて
 1の(2)で記載した通り、私(妻)の退職日の翌日になります。

 (2)主人の会社へ送る書類
 ※会社や保険組合によって違うと思います。私の場合の一例です※

 雇用保険の受給延長をする方の場合、必要な書類は、
 
 ・健康保険被扶養者(異動)届 
  … 保健組合向けの書類。主人の会社から送られてきました
 ・確認書 
  … 扶養に入れてくださいとお願いするような内容の書類。
    主人の会社から送られてきました
 ・離職票2または雇用保険受給資格者証のコピー
  … 離職票2は私(妻)の会社から発行されます。
    雇用保険受給資格者証は元々私(妻)の会社から発行されており、
    持っていました。
 ・国民年金第3号被保険者資格取得届
  … 国民年金第3号に入るための書類。主人の会社から送られてきました
 

3.雇用保険の受給延長申請について

 
(1)雇用保険の受給延長とは?
 本来であれば雇用保険は離職の翌日から最長1年間受給することができる。
 妊娠出産、病気など(ほかにもあります)の事項ですぐに働けない人で、
 働けない状況が離職して30日以上続くときはその日数分だけ受給期間が延長できる。
 延長できる期間は、最長3年まで。
 本来の受給期間の1年を含めると合計4年までになる。
 
 上記の制度があり、配偶者の海外転勤も事由として認められるのだそうです。

(2)海外赴任中、配偶者の扶養に入っていても受給延長できるのか?
 私のような素人は初めて知ったのですが…
 社会保険(健康保険と年金)と労働保険(雇用保険と労災)は別物で、
 延長申請をしている期間中は社会保険の扶養に入っていても問題ないそうです。
 帰国して受給開始するときに国保&国民年金に加入する手続きをする必要があるそうです。


(3)手続き
 働けない状況が離職した日から30日以上続いて初めて受給延長の資格を得るので、
 海外に引っ越して30日以上たった日に郵送で

 ・受給期間延長申請書
 ・離職票2の原本
 ・運転免許証/住民票/国民健康保険証/住民基本台帳カードのうちどれか一つ
  ※海外転勤だと、住民票って大丈夫なんでしょうか^^;
 ・配偶者の転勤辞令等の写し
 ・パスポート(出国したことがわかる部分)
 ・返信用封筒

 をハローワークに送る必要があるそうです。
 海外に引っ越してばたばたしている時に、
 現地から郵便を出せるのか不安でなりません^^;
 ハローワークによっては出国前に手続きさせてくれる所もあると
 インターネットに記載されているのを拝見したことがあるので、
 手続きの前に一度ハローワークに足を運んで
 直接問い合わせされることをお勧めいたします。


以上です。
タイミングや書類などの観点からこの3点の流れがつながっているので、
セットで準備することをお勧めいたします。


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「引っ越し先はベトナムなの」と人に言った時のリアクションについて

2月の渡越に向けていよいよ引っ越しの手続きも本格化し、
荷物の買い出し、主人の会社への稟議通し、
私の手続き云々…と地味にばたばたしています。


最近知り合いにも会うたびに引っ越しの件を報告しています。
「引っ越し先はベトナムなの」と言うと
お決まりのようにとっても驚いてもらえるので楽しいのですが(笑)、
そのあとのリアクションは大きく2つに分かれます。

「海外転勤うらやましいなー、すごいなー」と、「それは大変だね…」です^^;


まず、うらやましい派の方。

ベトナム、旅行で行ったことあるよ!楽しかった!
⇒おお(°°)私なんかより一歩リードしてるなー(私はこれまでベトナムに行ったことなかったので…)

■海外だとメイドさんがつくんでしょ?セレブー!
⇒はい、そうです!

■食べ物おいしいもの多いよね
⇒はい、そうです!

■治安もそんなに悪いわけではないし、日本人も多いよね
⇒ご時世柄、皆さんの周りにも海外赴任しているお知り合いがちらほらいるようです。
 そういう人はベトナムに対して悪いイメージを持っていない方も多いのかもしれません。

■海外赴任、かっこいい…!
⇒イメージ先行派の方に多いリアクションですね。

■仕事辞める理由が欲しいから、私の旦那もいっそ海外赴任にでもなってくれないかな
⇒海外赴任なんてそんなお気楽なものじゃないよ~と当事者としては思いつつも半分くらい同意。
 私も前の部署にいるときだったらそう思っていたかもな…
 辞める理由がないから働き続けている女性って結構いると思います^^;



そして、やんわり否定派の方。

■早く帰ってこれるといいね…
⇒せっかくの海外生活、行くと決めたんだからとことん楽しみますよ~!

■英語圏じゃないんだねー…
新興国のビジネスだからこそ、面白い!

■子ども、心配じゃない?(主にママ友さんから)
⇒なんとかさせます!^^;アセアセ




もし私が友人に急にベトナム転勤を告げられたら、
もしかしたら否定気味だったかもしれません。
ベトナムについては自分の中であまりインフォメーションがなかったので…。
今回転勤が決まっていろいろなことを調べてみて、
思ったより悪くないな、良さそうだなと感じた点が多かった気がします。
人の価値観って面白いなとつくづく思う今日この頃でした。


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