会社員から駐在妻へ~ホーチミンで4人暮らし~

会社を辞めて2人の子どもと一緒に主人の海外転勤に帯同中です。

赤ちゃんと一緒のホーチミン生活~①おうち、お出かけ編~

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上の子を連れてホーチミンで生活を始めたときは
既に1歳を過ぎていたのですが、
2人目の時はホーチミンで妊娠生活を送り
生後3か月でホーチミンへ戻りました。

この記事は
主にこれからホーチミンへ赤ちゃん連れで
赴任する方向けに
事前準備としてお役に立てるようにという目的で、
赤ちゃんとのホーチミンでの生活に関して
色々と書いたものです。

まずはおうちでの過ごし方&お出かけについてです。

1.おうちでの生活

(1)空調

基本的には一日中冷房の中での生活です。
扇風機を置いているご家庭もあるようです。
(お子さん連れのご家庭では、
私はあまり見たことがないような気も?)

ホーチミンは大気汚染がひどいと聞き、
我が家は空気清浄機を日本から持参しています。
ホーチミンでもシャープなどお馴染みのメーカーが
こちらの電圧に対応した空気清浄機を販売しています。

(2)安全対策

【床】
物件にもよりますが大理石のような、
硬い床のお部屋も多いです。
船便にパズルマットなどの
赤ちゃんが転んでも痛くないような
マット類を入れておくことをお勧めします。

【コンセント、引き出しなど】
コンセントカバーや引き出しロック等の安全グッズは
多少、ホーチミンで売っています。
私は引越し前にホーチミンのお部屋を下見できたので、
引き出しの数や形を見ておいて
安全グッズを船便に入れておきました。
引き出しロックのほかコンセントカバー、
通せんぼするグッズ、
コーナーガードなどを用意しました。
駐在員ですとホーチミンでは
家具付き物件を選ぶケースが大半だと思いますが
逆に言えば自分で家具を調達できないということ。
結構備え付けの家具がカドばっていたり、
戸棚に扉がついていなかったりと
赤ちゃん向けではない家具が設置されている
場合もありますので、
引っ越した当日から安全に過ごせるよう
事前の対策が重要と考えます。

(3)お風呂

日本のようにバスタブがついていなかったり
シャワーの場所とバスタブの場所が微妙に離れていたりと
日本より不便な配置になっているケースもよくあります。

新生児の沐浴用バスタブや
小さいビニールプールを用意し、
シャワールームに置いているご家庭も多いです。

(4)害虫対策

アリさん、コバエさん、Gさん、ミッキーさんなど
自分のお部屋でいろんな生き物と
遭遇する可能性が日本より高いホーチミン
害虫駆除用品はホーチミンにも
あるにはありますが、
ペットや赤ちゃんがお家にいてもOKな
害虫駆除グッズなどを用意しておくことを
おすすめいたします。

(5)おもちゃ

なんでも口に入れる赤ちゃん期は
ベトナム製のおもちゃを買って与えるより
日本のおもちゃの方が安心かもしれません。

フィッシャープライスやhape等の
海外製かつ日本でも有名なおもちゃブランドの製品は
ホーチミンにも売られていますが
ベトナムは海外製品に対する関税が高く、
日本より販売価格が高いケースが多いです。
(運が良ければセールでお安く手に入る場合も。。)
一時帰国の時に日本で購入することもあります。
100均のおもちゃも優秀すぎて、
私は一時帰国の時によく買います。

私は上の子は男の子ですが、
赤ちゃん期を過ぎますとトミカプラレールなどは
種類を選ばなければある程度売ってます。
しかし商品が新しくないし高いです。

2.お出かけ

(1)ベビーカーって必要?

赤ちゃんを連れての移動はホーチミンでは基本的に抱っこ紐を使っての移動となります。
ホーチミンは日本と比べ道がとても悪いです。
比較的最近整備された7区など、
歩道でベビーカーを使えるエリアも多少ありますが
基本的には道をベビーカーで移動するのは
困難と考えておいた方がよいかと思われます。
まぁ、タクシーやgrabでの移動も多いですしね。

ベビーカーを使う機会は
■ショッピングモールへ行くとき
(ベビーカー貸出をしているモールもありますが
パスポートなどのIDが必要だったり
高いデポジットを要求されることがほとんどです)

■大きい公園へ行く時

■近隣諸国への旅行時

などとなります。
※因みにベビーカー用の虫よけネットや
雨避けカバーは全く使いませんでした。。。

(2)虫よけ、日焼け対策

虫よけは日本からディートフリーの虫よけスプレー、
虫よけシール、虫よけリングなどを持参して
お出かけの際に使っています。
日焼けどめも成分に何が入っているか
ベトナム語だと読めないので、
私は日本から持ってきています。

(3)外食

日本よりも赤ちゃんや子どもに対してとっても寛容です。
日本だと赤ちゃん&小さい子連れで外食するなら
ファミレスかマックかフードコートか…
と限られてきますが、ホーチミンだと
かなり選択肢が増えてきます。

ベビーチェアが無かったり、
あってもベルト無しだったというケースは多いので
「チェアベルト」は必須です。
チェアベルトでネットで検索すると色々商品が出てくると思います。

(4)お散歩やお外遊び

常夏のホーチミンで赤ちゃんを連れて
ゆっくり日光浴…なんてまずやらないです。
お出かけは赤ちゃん期はタクシー移動にて
お友達のお家、キッズカフェ、ベビーの会
等がもっぱらです。
歩けるようになると午前中か
夕方になって公園で遊ぶことも。

(5)プール遊び

レジデンス内にプールが併設されている
お宅もホーチミンには多いです。
おむつが取れる前の子でもOKな場合がほとんどです。
おむつが取れる前は水着の下に
水着用の紙おむつを履かせるか、
「水遊びパンツ」という水着のボトムスとおむつが
一体化したような布のパンツを履かせるお母さんが多いです。


おうち、お外編は以上です。

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