船便荷物の下見
2月の私たち家族のホーチミン引っ越しにあたり、
日通に船便の荷物を下見してもらいました。
下見の目的は荷物の全体量の確認とのこと。
1つ1つを見るのではなく、荷物を運ぶトラックや
集荷当日のスタッフの人数アサインなどの参考にするためだそうです。
併せて持ち込み制限のある品目なども確認がありました。
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下記は2016年12月16日時点でのベトナムへの持ち込み制限のある品です。
■暴力的な表現の含まれる書籍、記録媒体
■反体制的文化芸術作品、人格形成に害を及ぼす書籍、玩具類
■カラーコピー機、カラーレーザープリンター、Fax、オフセットプリンター
(家庭用のインクジェットプリンタは課税にて輸入可能)
■骨董品
下記は数量制限のあるもの
■携帯電話:出入国カード1枚につき1台まで
■タバコ:200本まで、葉巻(100本まで)
■アルコール:下記a~cのいずれか
a.22度以上…1.5リットルまで
b.22度未満…2.0リットルまで
c.ビール …3.0リットルまで
■お茶:5キロまで、コーヒーは3.0キロまで
■お米…1便に20~30キロ程度
■医薬品…救急箱程度
■化粧品…個人が消費する量(Sカートン1箱まで、かつ1品目2個まで)
※シャンプー、洗顔料、シェービングクリームなども化粧品に含まれる。
■おむつ…個人が消費する量
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気になっていたのは化粧品なのですが、
「2個」までとあるのですが
どんなに大きなパックでも1個なら1個としてカウントされるそうです。
なので業務用でもなんでもOKなのだとか…。
そんな私も諸々、コストコで業務用を用意しておきました。
けど、きっとせっかく買ったのに持っていけないモノが
出てきそうな気がします…^^;
一時帰国の際に、せっせと持っていきますかね。。
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アジア300、財閥系企業が4割 同族経営の光と影(上)
アジア300、財閥系企業が4割 同族経営の光と影(上)
(2016/12/2 日本経済新聞)
私がここに書きたい趣旨は
アジアの主要33財閥が載っていたのですが、
ベトナムは1つも載っていませんでしたという点です。
それだけです~^^;
韓国、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、インドなど…
近隣諸国にはあるのにベトナムは載ってないんですね。
ネットで少し見てみたら、国有企業が多かったので
そこまで強力な財閥がないようなことが書いてありました。
ベトナムの財閥で検索してみたところ出てきたのはBRGグループという財閥で、
ゴルフ場やリゾートの経営をしている会社のようですね。
以前サムスンのギャラクシー7の発火問題があったときに
ベトナムの工場での生産が一時中止になり、
計11万人の従業員に影響したという記事もあったと記憶していますし、
ベトナムは私が想像する以上に
海外企業の力も大きく借りて発展している最中なんだなーと思わせる記事でした。
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Cholimexデビュー
先日ホーチミンへ行った際に、
母へのお土産の一つとして買ったCholimexのレモン塩。
今実家に住んでいるので、私が使ってみました(←お土産の意味。。)
ネットで検索すると「レモン塩」という言葉が一番ふさわしいのかもしれないですが、
レモンではなく実はライムが使われており、
塩だけでなく胡椒も入っています。
ラベルには「Pepper and Salt with Lemon」と表記されています。
観光客におなじみのラッキープラザの上のスーパーで購入。
ネットでもおすすめばらまきみやげとしてよく紹介されているようです。
価格も30円程度だったと思います。
主人いわく調味料関係で一番メジャーなメーカーがCholimexだそうで、
こちらを購入しました。
今回は副菜として冷蔵庫にあった野菜を使って、野菜炒めにしました。
料理と呼べるレベルでもないですが、油で炒めて最後にレモン塩をかけただけです。
美味しくできました~。
気を付けるのは
・どばっと出てくるので、注意
・味がとても強いので少量で十分
といったところです。
ホーチミンに住んだらせっかくなので
色々と現地の食料や調味料を活用してみたいのですが、
子どもがいるので化学調味料が入ったものは
あまり使いたくないというのが本音です。
こちらも色々入ってしまっているようなので、大人用かなーと思っています。
■Lucky Plaza
69 Dong Khoi, District 1
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職務経歴書の整理
…ホーチミンで転職活動をするわけではなく、
数年後に日本に帰国した後のための話なのですが。
今回主人の海外転勤に伴い、私は会社を辞めることになりました。
ホーチミンではそれでも生活できるかもしれないですが
日本に帰国したあとは私が専業主婦では家計は火の車になりそうなので、
再就職したいと思っています。
それも、なるべくであれば今までの経験が活かせるような職種で。
今まではとある企業の総合職勤務でした。
なので、何か特別な国家資格があるわけでもなく、
何か突出した経験や実績があるわけではなく、
育児休暇~ホーチミンの間に数年ブランクがあったらなおさら厳しそうですが…
(しかも子どももいるしな)
こんな厳しい状況ですが、
せっかくいままで社会で経験してきたことを無駄にしてはいけないので!
とても気が早いですが今までの職務経歴を今のうちからまとめておきました。
特に、数年後わからなくなっていそうなのが数字関係。
いくら受注したとか、○○が何%改善したとか。
資料がないと書けないものが沢山ありました…
日本にいる間にできるだけの再就職準備はやっておいて、
心置きなくホーチミンライフを満喫したいと思います♪
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ベトナム、原発計画中止 日本、インフラ輸出に逆風
ベトナム、原発計画中止 日本、インフラ輸出に逆風
(2016年11年23日 日本経済新聞)
日経の1面に載っていました。
確かに日本のインフラ輸出は進んでほしいとは思いますが、
原発の稼働に対して住民の反発があったというのは…
何とも難しいところですね。
ベトナムの電力事情は日本とは大きく違うようで…
先輩駐在妻のみなさまのブログを拝見すると
よく停電の話が出てきます。
気になったのでJETROの調査を拝見すると、
(以下、引用はすべて JETRO『ベトナム電力調査 2015』より)
"2030年には石炭火力発電が発電容量全体の約半分を占める予定。2015年以降
は、南部でも輸入炭を用いた石炭火力発電所の運転開始を予定。"
原子力に関しては
"2030年に原子力発電の割合を発電容量全体の6.6%、発電量全体の10.1%に"
との記載もあって
この計画が変わってしまうということですね。。
"PDP7スケジュール※通り電源開発が実施されれば、北部・中部・南部ともに電力需
給の問題はない。しかし、北部は雨が降らない場合、電力供給に影響も。南部は
電源開発が遅れると電力が不足する状況に。"
※PDP7スケジュール…第7次国家電力マスタープランのこと。
わぉ!私も停電に遭遇することになりそうでしょうか…!?
ちなみにJETROのレポートの中でもう1つ気になったのが、
"ベトナム進出日系企業の投資環境上のリスク
進出日系企業の中で、投資環境上のリスク要因としてインフラ(電力、物流、通
信など)の未整備が第5位に。同項目回答企業の約55.2%が電力に不安をもつ。"
日本企業の投資環境リスクの1つになっているようで…
なんだか残念ですね。
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