会社員から駐在妻へ~ホーチミンで4人暮らし~

会社を辞めて2人の子どもと一緒に主人の海外転勤に帯同中です。

再度、お金の話

主人が赴任したのが7月。
家賃節約のため、賃貸の家を解約し、近所の私の実家に転がり込んだのが8月。
9月の主人のお給料日に、心配なことが起こりました。
入るはずの手当てのようなものが入っていなかったのです。

赴任前に会社と交渉しもらえるということでFixしていたはずの手当てでした。
なのに入っていない。
慌てて主人の会社に再交渉するための説明資料を私が作成し
主人が再交渉した結果事なきを得たのですが、
その時にふと不安が浮かびました。

「私会社辞めて、お金のこと本当に大丈夫なんだろうか…。」


もう家電も家具も散々捨ててしまったのですが(!)、
私がベトナム帯同するという話をいったん頭の中で白紙にし
考え直してみることにしました。
具体的には金銭面でのライフプランシミュレーションをしたという話です。



まず無料だと
私はこのサイトが分かりやすくてグラフィックもきれいで(これ大事)
海外赴任の話がでる前からよく活用していました。

スルガ銀行 ライフプランシミュレーション
http://www.surugabank.co.jp/life/

しかしライフプランシミュレーションは数字をちょっと変えただけで、
最終的な収支が大きく変わってしまい、
私が仕事をやめるかどうかという大きな決断をするにあたっては
無料のソフトではちょっと心細いな…、と思い
有料でファイナンシャルプランナー(FP)さんに相談してみることにしました。

無料のFP相談もあると思うのですが、
あれは保険の契約がFPさんにとってのインセンティブなので
今回は無料のものは選びませんでした。

FPさん個人の性格や考え方、私との相性もあると思うので
色々と調べて

①若手の男性/②子持ちの女性/③地域密着型?の比較的リーズナブルな相談カウンター

の3つに問い合わせメールを送り、それぞれ面談をしてもらいました。
②の女性FPさんは子ども同伴OK。
①③の場合は母に息子を預けていきました。

流れはどれも一緒です。

【1回目の面談】
■クライアント(私)からのヒアリング中心。

■下記の資料をもとに、現状の情報をFPさんと整理する。
源泉徴収票または確定申告書
・給与明細
ねんきん定期便
確定拠出年金・残高のお知らせ
企業年金国民年金基金・小規模企業共済等の資料
・加入中の保険証券(生命保険・学資保険・年金保険・損害保険など)
・住宅ローン償還表(住宅ローン返済中の場合)
・ローン償還表(その他ローンを返済中の場合)
・固定資産税通知書(不動産を持っている場合)
・家計簿(月間・年間収支を把握するため)
・預金通帳など預貯金・運用資産残高がわかるもの   
  
■それから、今後のライフプランをある程度まとめておいてそれも伝える。
・子どもは何人?
・家はいつ頃、予算はどれくらい?
・子どもの教育プラン(公立or私立)
・車は?旅行は? etc...


私の場合、上記の数字を事前に1枚の紙に全部書いておいて
面談の際にFPさんに渡したので、
面談時間はどれも1時間弱で終わりました。
「今までで最速ですね。」と言われました…


【2回目の面談】※1回目の1~2週間後に実施。
■前回の情報をもとに生涯収支がいくらになるのか
 表、グラフなどにまとめてもらった資料をもとに説明を受ける。
 →結果は三者三様でした。
  物価上昇率金利をどれくらい考慮するかで数字が違ってきました。
  私が仕事を辞めても、生涯収支がプラスになるという結果もあれば
  マイナスになるというFPさんもいました。

■それをもとに改善提案をしてくれるので、その説明を受ける。
 →具体的には保険や投資の話になることが多いと思います。私もそうでした。
  が、投資は日本に住民票がないと基本的にはできないですし
  保険も主人が赴任した後だったので、
  私の場合はほとんど改善プラン実行というところまではできませんでした。


【3回目以降】
■2回目の改善プランに沿って、プランを実行していく。





今回お三方のFPさんにシミュレーションしてもらい
結果はばらつきはありましたが、
私にとって仕事を辞めても納得いく結果が出たため
再度考え直した結果、やはりベトナムに同行することにしました。
(ちなみに、日本に帰国しても私が働くこと前提です…。きついきつい)

あくまでもシミュレーションなので、
この通りはいかないということはわかっています。
しかし、仕事を辞めることに漠然とした金銭的な不安があるまま
ベトナムに行くのも嫌だったので、相談して本当に良かったと思っています。
私の中でもベトナムでの家計のやりくりプランと貯金の金額目標ができました。
まぁ実際暮らしてみないとわからないので変わると思いますが。



ご主人の海外赴任の帯同に迷われている方、
金銭面での心配があるようでしたらFPさんへの相談を
是非されてみてはいかかでしょうか。



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