我が家の家計大公開~ホーチミンの生活費ってどれくらい?~
これからホーチミンで生活される方、
ホーチミン生活初心者の方は
どれくらい生活費がかかるか気になる方も多いと思います。
家計なんて人それぞれで、よそはよそ、うちはうち、
なのですがあくで我が家の「一例」として
家計を公開したいと思います。
0.前提条件
- 大人2人、1歳児1人
- 主人は平日はほぼ外食。下手したら日曜日もいない
- 日本の調味料、乾物、レトルト、お米、化粧品は除外
(最初の船便と一時帰国で大量仕入れ))
- 子ども用品はおもちゃはほぼ除外。
消耗品(おむつ、おしりふき)は基本除外だが
たまにホーチミンで購入しているので生活費に含まれることもあり
1.生活費(食費、外食費、日用品):月5万が予算
(1)本項目に含まれるもの
- お肉、お魚、お野菜、果物、乳製品、玉子、麺類などの食材
- 水
- 家族で行く外食の食費とその場所までの往復の交通費
- 日用品はティッシュ、子どもの消耗品少々など
- たまに買うお皿たち(バッチャン焼き、amaiなど)
- 日系幼稚園の未就園児向けの教室への参加費用、交通費
(2)だいたいの内訳
- お水は15万ドン(約750円)~20万ドン(約1000円)/月 くらい。
約19リットルの大きいボトルに入った水を宅配してもらってます。
- 外食費&そのための交通費が1.5万円/月くらい。
週に1回外食でだいたい1回あたりが大人2人で3000円~4000円程度です。
子どもが小さいこともあり外食はランチが中心。
最近は私がローカル飯に行きたがっているので、
これくらいの金額で収まっています。
- 未就園児クラスのお金は多いときでも多分3000円/月もしないです。
- そして、残りのお金で食材とお皿などを買う感じです。
(3)どこで食材を買っているか
- お肉とお魚は「晴レ屋」がメイン。
たまに「VinaFresh」、「AEON」、などなど。
ローカルスーパーでは基本は買いません。
- お野菜と果物は「AnnnamGroumetMarket」がメイン。
だけど、ローカルスーパーでも普通に買います。
好きなのは「Vinmart」の「Vineco」ブランド。
こちらはVietGapとGlovalGapに対応。
我が家は無農薬、オーガニックにはこだわってません。
(4)補足・所感
個人的には割と節約を心掛けているほうだと思います。
主人が普段ほとんどいないのでできる金額かなと。
家計の予算管理でよくある「1か月の予算をを5週に割りふる」
方法で1週間1万円で生活しています。
野菜、果物は確かに安いのですが
ベトナムは輸入品がとても高い!
トマト缶、パスタ、たまに食べたくなる日本のお菓子。
「日本で見たことのある商品、ラベル」
に安心してどうしても飛びついてしまいます。
2.生活費の項目以外にかかる費用
(1)電気代
基本料金からはみ出る分の電気代。我が家は5000円前後/月 です。
ちなみに水道代はタダですが、
たぶん水をお湯にするためのお金は電気代としてかかるはず。
(2)携帯電話代
これは会社によっては負担してくれたりすると思います。
(3)クリーニング代
主人のスーツをクリーニング。我が家は月数千円程度。
(4)主人、私のおこづかい
こちらは各家庭で振れ幅が大きいですね。
主人のお小遣いは何にどれくらい使っているのか
私は詳細は把握していませんが、
私のお小遣いは日本よりは結構かかってます。
一番かかっているのはランチ代。
日本だったら専業主婦にしては
ちょっとばかばかしいな~と思う金額なのですが、
海外生活で奥様同士のつながりは生活の上で
結構大事だと思っています。なのである程度は必要投資と考えます。
(5)日本でかかる費用
日本の生命保険などの固定費が毎月ひかれています。
3.ここが問題。海外生活は特別出費が多い
(1)移住して半年でかかった主な出費
- 主人の後を追ってホーチミンに引っ越しした1週間後、
日本の家族が急に他界。
会社の規定で「〇親等以内だと交通費支給」などあるのですが、
それに当てはまらず。日本⇔ホーチミンの交通費が急に飛んでいく
- 旅行代。「ベトナムにいるうちに近隣の観光地に行っとこ~」
ってなります。テト(旧正月)休み中の旅行とか、恐怖の金額です。
- 日本の友人や家族が遊びに来たときのアテンド代。
外食費や交通費、オプショナルツアーの参加料金など。
もちろん本人の分は本人に出してもらうけど、
自分も一緒に参加するので
半分自分もホーチミン旅行しているようなもんです。
- 主人の部下が相次いで結婚。我が家は半年で3件くらい?
主人は日本で言うとそんなに高くない役職なのですが、
こっちに来るとベトナム人を取りまとめる職についてまして…
名ばかり管理職状態です。ご祝儀もどんどん飛んでいきます。
スタッフさんみんな若いですしね。次は出産祝いかな~。
- 一時帰国の際の費用。
買い物のお金に加えて日本で美味しいものを食べるための外食費、
レジャー費もかさみます。医療費も。
内訳はこちらからどうぞ。
yuriponpon.hatenablog.com
(2)特別出費が多い原因
あまりにも「特別出費」が多いので、多い理由を考えました。
- やはり海外生活だからこそかかる費用が沢山発生している
- ただ、海外生活がイメージできていなかったので、予想外の出費が
すべて「特別出費」になってしまっている。
- 毎月の予算に組まれない出費なので、管理が甘くなってしまっている。
(3)取った対策
上記を踏まえ、なるべく「特別出費」を減らす努力をしてみました。
要はなるべく「通常出費」(我が家の場合は月5万円の中)に
盛り込む努力をする、ということです。
例えばこれまではベトナムのお皿ははじめは特別出費扱いしていたのですが、
これをやっていたらどんどん金額が膨れ上がるので、
生活費に余裕があるときに買おう!と決めることにしました。
そうすれば生活費のムダを削減する努力もできるし、
予算オーバーの時は「また来月にしよう」と思えるし、
それでうまくやりくりしています。
以上です。
本当に人それぞれの予算配分、予算管理の仕方があると思うので
ピンとこない方も多いと思うのですが
ざっくりとホーチミンでの生活の金額感が伝われば幸いです。
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