会社員から駐在妻へ~ホーチミンで4人暮らし~

会社を辞めて2人の子どもと一緒に主人の海外転勤に帯同中です。

荷物の引っ越しと家族の引っ越しのタイムラグについて

ホーチミンへの引っ越しにあたり、
荷物の引っ越しと家族(ヒト)の引っ越しのタイミングについて書こうと思います。
※2016年冬くらいの情報です。



日本の引っ越しの場合、
遠くても1泊ホテルで過ごす程度のことはあると思いますが
基本的には荷物とヒトの引っ越しは同じ日かと思います。


ところが、ホーチミンへの引っ越しの場合は
主に船便を使う方がほとんどだと思うのですが
その場合、荷物の引っ越しに1か月半~2か月弱かかってしまいます。


そのため、ヒトの引っ越しをいつにするかなのですが、
選択肢としては2種類あり

①荷物を出したタイミングでヒトもホーチミンへ引っ越す
②荷物がホーチミンにつくタイミングでヒトも引っ越す

のどちらかになるかと思います。


①の場合、荷物が届くまでの1ヵ月~2か月弱の間は
極端な話身の回りの荷物なしで新境地で暮らすことになります。
それだとあまりにも過酷なので、
船便のほかに必要最低限の荷物を航空便で送るケースが多いかと思います。
※航空便のほうが費用は高いが、1週間前後で着く


②の場合、逆に1か月半~2か月弱日本で荷物無しになってしまうため、
その間実家などの家に住まわせてもらうパターンが多いかと思います。


我が家の場合は主人が引っ越してすぐ
家賃節約を目的に実家に引っ越したこともあり、
何といっても子ども用品が現地で無いのは一番困るため
②のパターンでスケジューリングしました。



そして、
上記2パターンのどちらにも該当する注意点が「入国カード」です。
飛行機の手荷物ではなく、
ヒトと別でベトナムに荷物を持ち込む場合労働許可を持った人が
ベトナムの空港での入国時に入国カードを入手&記載し、
提出しておかなくてはなりません。

船便は届くのに1ヵ月半~2か月弱かかる、と初めに書いたのですが
入国カードが事前に提出されている状況下で"1ヵ月半~2か月弱"です。
荷物と入国カードの照合がされて1~2週間かかるので、
②の場合例えばご主人(労働許可を持つ人)と家族が一緒に
日本からベトナムに入国したとしても、
そこからどうやっても1~2週間かかってしまうことになります。
このため、②のパターンのように引っ越してすぐに荷物が欲しい場合、
労働許可を持つ人は家族より前に入国しておかなければならないのです。

ちなみに、入国カードの期限は3か月です。
労働許可を持つ人が引っ越した直後に家族も引っ越す場合は、
入国カードと荷物の関係性は特段意識しなくても済むのかもしれません。



我が家の場合は主人が引っ越して
私たち家族が引っ越すまで半年ほどあったため、
私たちの荷物を出す際に改めて入国カードを提出する必要がありました。

我が家は1月上旬に船便の荷物を出し、
たまたま1月下旬に主人がテト(旧正月)で日本に帰国できたため
その際に入国カードを提出し、
2月下旬に私たちが引っ越す、
というスケジュールになりました。



私たちより後に引っ越しされる方に向け、
少しでも上記の情報がお役に立てれば幸いです。


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JALの海外赴任プランに申し込みました

今まで航空系マイルはあまり意識して貯めていなかったのですが、
今後飛行機に乗ることも多くなりそうなので、
ホーチミン赴任が決まってからJALのクレジットカードを作っていました。

そして、JALに「海外赴任プラン」というものがあるので
それに申し込んでみました。
海外赴任プランに申し込むと距離に応じてポイント(マイルではない)が付与され、
そのポイント数に応じて様々な特典に交換できる、というものです。

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申し込み自体は無料ですが、
JALファミリークラブに事前入会が必要(赴任前に入会すればはじめの5年は無料)
■赴任するJAL便を予約する
■赴任15営業日前までに申し込む
が必要となります。
(主人の赴任の時は急だったので、海外赴任プランへの申し込みは間に合いませんでした)

海外赴任プランの申し込み自体無料なので、ただでもらえるならラッキーですね!



ただ、すでにJALマイルよりANAマイルを貯めるようにすればよかったかなとすでに多少後悔しています。
マイルを貯めて何に使うかにもよると思うのですが、
私はホーチミン滞在中に近隣の国へ旅行するのに使えたらなーと思ってたんです。
しかし、ホーチミン発の飛行機はスターアライアンス系が多く、
ワンワールド系は少ないのです。
JALの事務局に問い合わせたところ、
JALのマイルで交換できるホーチミン発の近隣諸国行きの便はかなり限られているようでした。

ですが、ANAは羽田⇔ホーチミン便が今のところなく、成田発着しかないようで…
その点はJALのほうが利便性が高いしな…
効率的にマイルを貯められている方、尊敬します!


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海外生活中の貴重品の保管について

現地で使わない貴重品(通帳、銀行印など)をどうするかについてです。

海外移住にあたって貴重品を管理する方法としては
ネットで調べると、ざっくり3つくらいあり…

①現地に持っていく
②日本で信頼できる家族に預ける
③日本で貸金庫に預ける

①は住む予定のアパートメントに清掃の方が毎日出入りするので、
いくら部屋に金庫があっても抵抗がありました。

②でも問題ないご家庭はいいと思うのですが、
うちは両親に預けるのにはちょっと不安な点があり、

結局③にしました。

近所にみずほ銀行があり、貸金庫サービスをしていたので
申し込んできました。
みずほ銀行の通帳と届印と、身分証明書を持っていき窓口で手続きしました。
貸金庫のロック解除には3ステップ必要で、
カード⇒暗証番号⇒鍵 の順番だそうです。
申し込んだその場で鍵はもらえたのですが、カードは発行まで1週間くらいかかりました。


ちなみに主人を代理人に設定(もう1つ鍵を発行してもらう)しようとしたのですが、
主人はもう日本に住所がないため書類の数が半端ない&審査に時間がかかるらしく、
銀行の窓口の方にも「大きな声では言えないですが、ご家族で鍵を共有されている方が多いです」
と言われたのでそうすることにしました。


利用料金は一番小さいサイズの金庫で年間2万3千円くらいです。
口座引き落としになるそうです。
まぁ、お金がかかるのは痛いですが必要経費ですね…。


あとは、最近は銀行口座も通帳レスにできる所も多いので、
私は可能な銀行は極力通帳レスにしました。
合わせてインターネットバンキングにも登録しました。


地味にいろいろ準備があるなぁ…。


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ベトナムで魚醤巡る騒動 官民の「汚職」で混乱拡大

ベトナムで魚醤巡る騒動 官民の「汚職」で混乱拡大
(2017/1/12 日本経済新聞)

ベトナム政府系金融機関
魚醤に基準値を超えるヒ素が混入しているという誤った報告を発表し
その結果、昨年10月~12月に魚醤の買い控えが起きた、という記事でした。

その背景にはPR会社が政府系金融機関に資金を渡したという事実があったそうです。

PR会社の背景には大手メーカーがいて、
魚醤を作る中小企業を不利な状況に陥れる意図があるのかもしれない、
と推論しうるような記事でした。


ベトナムは賄賂王国なのは知ってますが、
食の安全を揺るがしかねないような情報操作は怖いですね。
逆に異物が入っている事実を賄賂で隠蔽されてしまったら…
はぁ。どうかベトナムでお腹壊しませんように…


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住商、アジアで賃貸工場拡大 4カ国で5年内に面積倍増

住商、アジアで賃貸工場拡大 4カ国で5年内に面積倍増
(2017/1/12 日本経済新聞電子版)

場所はどうやらハノイのようですが。

私、ほんとうに世の中のことに疎くて…
レンタル工場なんて画期的なものがあることすら初めて知ったのですが、
日本企業の海外進出を支えるためのビジネスのようです。

記事にJETROの2015年の調査で、
日本企業を対象に事業を拡大したい国・地域を調べたところ
ベトナムは4位だったという記載がありました。
まずはお試しでレンタル⇒自社工場を持つという活用方法もあるんですね
それなら海外進出のリスクも多少は軽減できそうですよね。

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ビザの取得

2月の渡越に向け、私と息子のビザを取ってきました。

主人の会社から招聘状を作ってもらい、

パスポート・申請書・申請書に写真を貼り、

いざベトナム大使館へ。


ベトナム大使館の正門?は↑ですが、

ビザ申請は正面向かって右の扉からです。


最寄駅の代々木八幡駅から行けば、こっちの扉が先に見つかるので迷わないと思います。

午前10:30くらいに申請書を出し、

横にある椅子で番号を呼ばれるまで待っていました。

11時前くらいに呼ばれ、お会計をして終了です。

番号も窓口正面の電光掲示板で表示されるので、言葉の心配もいりませんでした。窓口の方も手続きに必要な日本語はできるようでしたし。

ビザはパスポートに貼られるタイプのものでした。

ただでさえ赤ちゃんがパスポートを持ってるなんて私世代からしたら珍しいことなのに、ビザまで取っちゃうなんて。母はびっくりです^^;

かなり簡単に取れたので拍子抜けでした。

12~14時まで昼休みなのと、テトをはじめとしたベトナムの休日はお休みなことだけ忘れずにいれば、問題なく取れると思います。

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船便荷物出しました②何を持っていくかについて

引っ越しの荷物についてです。
船便で持っていくもの、
日本の実家に置いておくもの、
ハンドキャリーで持参するものを書きたいと思います。

1.船便で持っていくもの
(1)子ども用品
①基本的な考え方
  ■任期が恐らく3~4年の予定なので、
   その間に確実に使うであろうものはすべて持っていく。
  ■逆に、使うかわからないものは無理して買い足さず、一時帰国の時に買う。
  ■キャラものは何にハマるか分からないので、あまり買わない。

 ②持って行ったもの
  ■安全グッズ:パズルマット、ベビーゲート、ドアストッパーなど
  ■衣類:80,90,95の夏服を数組。パジャマ、靴下も
  ■おもちゃ:デュプロ基本セット、プラレール基本セット、
   色画用紙、折り紙、クレヨン、シールブック、100均の小さいおもちゃ、
   アンパンマンのDVD、ドラえもんのDVD(現地でドラえもん人気らしいので…)など
  ■お世話グッズ:歯ブラシ、マグのストローの替え、無添加せっけんなど
  ■絵本:1歳~4歳くらいまでのもの。
  ■おむつ:8パックくらい
  ■おまる:どう使うか分からないので、3wayのものを。

(2)キッチン用品
  ■うろこ取り、アイスピック、出刃包丁などを新たに用意。

(3)食品
  ■日本の食材、調味料:醤油、ポン酢、切り干し大根、片栗粉など
  ■子どもの離乳食、おやつなど

(4)文具
  ■筆記用具、ノート、付箋、メモ帳、ポチ袋など

(5)洗濯用品
  ■無添加の洗剤、柔軟剤、しみ抜き、ハンガーなど

(6)お風呂用品
  ■シャンプー、トリートメント、子ども用バスマットなど

(7)医薬品
  ■整腸剤、風邪薬、うがい薬、きず薬など

(8)虫対策
  ■蚊取り線香、ホウ酸だんご、虫よけスプレー、ムヒなど

(9)日用品
  ■日焼け止め、生理用品、歯ブラシ、
   コンタクトの洗浄液(私はハードレンズで、現地にはないと聞き沢山)、化粧品

(10)電化製品
■ミシン、インクジェットプリンタ、エスプレッソマシーン、
   掃除機、空気清浄機、ハンドプロセッサー、パン焼き機

2.日本の実家に置いていくもの
 ■冬服(一時帰国の時のために1着は持っていく)
 ■家族アルバム
 ■電子レンジやアイロンなどの向こうで使わない家電
 ■寝具
 ■冠婚葬祭用品(特に弔事用は急に一時帰国して使う可能性もあるので
  わかりやすくひとまとめにしておく)

3.ハンドキャリーで持参するもの
 ■すぐ使う子ども用品、おむつ
 ■引っ越しの挨拶の品(アパートの方や会社の方向け。
  現地で買い足すわけにもいかないので、
  余っても自分で使えるものを多めに)


我が家の場合新しく買い足したものは100万円近くになりました。
買い足したのは主に子ども用品が多かったと思います。
1人目なので。
まだ歩きもしない赤ちゃんを抱っこして、トイトレ用品を見たり
室内用の車を見たり…
お店の人からあまりにも早とちりな母親と思われたかもしれません^^;


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