会社員から駐在妻へ~ホーチミンで4人暮らし~

会社を辞めて2人の子どもと一緒に主人の海外転勤に帯同中です。

1歳の子どもを連れてフーコック旅行に行きました

f:id:yuriponpon:20170508234503j:plain

日本に比べてベトナムは祝日が少ないです。
4月29日~5月2日は連休で、これを逃すと9月の3連休まで祝日が無いため、
貴重なお休みを使い2泊3日でフーコックに行きました。

 =========

1.フーコックとは?

ベトナムはギエンザン省に属する、ベトナム最大の島です。
どちらかというとベトナムよりもお隣カンボジアが近そう。
ホーチミンからは飛行機で1時間ほど。
人口はwikipediaによると9万3千人(2010年)。←古くてすみません
ヌクマム(魚醤)の生産がベトナムで最も盛んで、
年間600万リットルを生産。そのほか、コショウの生産も盛ん。
知名度が低く国内リゾートとしてベトナム人が訪れていたが、
最近は外国人も訪れるようになり観光業にも力を入れているそうです。

とはいえ、まだまだ情報の少ないこの地域。 
私も主人に話を聞くまで名前すら知りませんでした。

2.フーコックの観光スポット

何といってもビーチです。一番有名なのはサオビーチ。
それからヌクマム、コショウの生産現場の見学、真珠工場の見学、
滝、市街地ユーンドンの市場や観光名所(お寺など)の見学、
ナイトマーケットだそうです。 

2.事前予約&計画

予約はエクスペディアで(航空券+ホテル)しました。
こちらに赴任して早々訳も分からず慌てて予約を取ったため、
唯一空きがあったJetStarで航空券を手配。
しかし、予約後に行きの便も帰りの便も
航空会社の都合で出発時間が変更されました…。
英語のメールで、何度も変更の連絡が来て少し心配にはなりました。
 
ホテルはVinPearlを予約しました。
ホテルの話は後程…

我が家の今回の旅行はひたすらゆっくりすることが目的でした。
なので、我が家の旅行中の計画は
■海・プール
■おいしい海鮮を食べる
それだけでした…(ざっくりすぎる)

3.持ち物

着替えや日用品のほか
水着/子どもの浮き輪(足用の穴が2つ空いているもの。イオンで事前調達しました)/空気入れ/子どものベビーフード(普段は大人の料理を取り分けなのですが、食べられるものがあるか分からないので持参)/食器用の洗剤とスポンジ(離乳食用の食器やマグを洗う為、乳幼児連れの旅行には必須)/ベビーカーなどです。
 
ベビーカーは後で書くVinPearlSafariで大活躍しましたが、
それがなかったら別に必要なかったかなと思います。

4.出発~ホテルまで

朝早い便でタンソンニャット国際空港(ホーチミン)を出発しましたが、
連休ということもあり荷物検査場はとても混みあっていました。 
時間に余裕をもって行かれることをおすすめします。

JetStarの飛行機も満席でした。

フーコック国際空港からホテルまでなのですが、
前日にホテルからエクスペディア経由で
搭乗便名と到着時刻を教えてくれとメールが入っていました。(英語)
返信すると、空港からホテルまで送ってくれるとのことでした。
 
フーコック国際空港に到着し、荷物をピックアップして外に出ると
VinPearlHotelのカウンターがあるので、
そこで声をかければ大丈夫でした。

5.宿泊ホテル(VinPearlHotel)

f:id:yuriponpon:20170509004307j:plain
他のホテルはユーンドン付近に多く集まっているのですが、
このホテルは島の上のほう、西側に位置しています。
周りにはコンビニもなく、飲食店も無いため
基本的にはホテルの中で過ごすことになります。
 
私の所感も含めて書くと、
■お部屋:ヴィラタイプ。とっても綺麗で新しい。
各お部屋にプール付き(入らなかったけど)
バスタブ付き。お湯、水圧も問題なし。
虫が出るのは田舎なのでしょうがない。

■食事:ビュッフェレストラン1つのみで、隣にバーあり。
レストランはベトナムにいると思えばまぁまぁだけど、
とびきりおいしいとは言えないです。
さすがに2泊3日いると飽きますので、
ランチやディナーはユーンドンに出るのをお勧めします。

■ホテルの造り:ホテル中がとても広いので、
自分の部屋からレストランやレセプションに行くために
毎回ホテル専用のトゥクトゥクを呼ばなくてはならない
(もちろん無料です)
風に吹かれて綺麗な施設内を移動するのは気持ちいいのですが、
やや不便ではありました…。

■付帯施設:プライベートビーチ、プール、キッズルーム、
フィットネスジム、スパなどがあり。
コンビニ、ミニショップが無いのが不便。
ホテルの敷地内に遊園地、サファリ、ゴルフ場、テニスコートがあります。
  
■スタッフ:とっても親切で気さくな方ばかりですが、
英語がホーチミンよりも訛っていて、
聞き取りづらかったです。なのでコミュニケーションが大変でした。
せっかく色々と話しかけていただくのですがなんだか申し訳なかったです。
 

6.サファリ(VinPearlSafari)

ホテルに隣接するサファリ。
正直そんなに期待していなかったのですが(すみません)
とっても面白かったです。
私達が予約したプランではサファリの入場料は含まれていなかったらしく、50万ドン/人でした。
 
エリアは大きく2つに分かれていて、
手前にある徒歩で歩くエリアと奥のサファリバスに乗って
移動するエリアになっています。
f:id:yuriponpon:20170509011341j:plain

下記のパンフレットを見るに営業時間は9時から16時まで
のように見受けられますが、
奥にあるサファリバスの最終便が15時20分発の16時着で、
そこから手前のエリアを歩いて入口まで抜けなくてはならないので
実質17時くらいまでは居ても問題なさそう。
というか色々イベントを日々繰り広げていることに後から気づいて驚き…
f:id:yuriponpon:20170509011011j:plain
  
 
私たちは初めからあまり期待していなかったので(何度もすみません)
ゆるりと15時前くらいにサファリへ到着。
サファリバスの最終便がもうすぐ出るので、先にバスに乗って
その後徒歩エリアを回るようにスタッフに提案されました。
 
バスエリアでは、
トラ
f:id:yuriponpon:20170509012038j:plain

サイ
f:id:yuriponpon:20170509231015j:plain
 
シマウマなど
f:id:yuriponpon:20170509231219j:plain

動物がいるエリアに近づく度にベトナム人の方が歓声を上げて
動物の前に押し寄せていて、それを見ているのもいかにもベトナムという感じでなんだか楽しかったです。

その後、バスを降りて歩くエリアへ。こちらでベビーカー大活躍でした。
緊急連絡先が書いてあるなんて、怖い。。。
f:id:yuriponpon:20170509231530j:plain
 
夕方近くだったということもあり、歩きやすい温度でした。

7.プール

ホテルのプライベートビーチもあったのですが、
1歳児を砂に下ろしたら砂を食べてしまいそうなので
ホテルのプールで泳ぎました。
監視員の方が1名いて、タオルは貸してくれました。
更衣室は恐らくありません。シャワーも外にある、水(お湯?)
だけが出るシンプルな造りのもののみ。

8.海鮮料理

有名なこちらのお店を、事前に予約して訪問しました。
■The Crab House
21 Trần Hưng Đạo, Khu 1, tt. Dương Đông, Phú Quốc, tỉnh Kiên Giang
f:id:yuriponpon:20170509232100j:plain

ベビーチェアは1つだけありました。
お客さんは私たちが訪問したときは9割方日本人でした。
メインがカニやイカ、エビなどの入ったボウルのセットなのですが…
f:id:yuriponpon:20170509232332j:plain
これが本当に美味しかったです。カニももちろんなのですが、
ソースに浸かったイカがとっても美味しかったな。

9.その他見どころ、子連れメモなど

(1)サンセットが本当にきれい!
f:id:yuriponpon:20170509234111j:plain
  
(2)町歩き。石山殿は思ったよりコンパクトでした。階段続きで大変かなと心配していたのですが、子どもを抱っこ紐で抱っこしながらでも全然辛くないです。
ベトナム人でにぎわっていました。
f:id:yuriponpon:20170509234404j:plain

(3)ホテルのキッズルーム。名前のとおりベビーではなく
キッズ向けではありましたが、
清潔で係の人も常時いて、パパが寝ている間の時間つぶしに最適です♪
f:id:yuriponpon:20170509234832j:plain
f:id:yuriponpon:20170509234924j:plain

(4)フーコック国際空港におむつ替えスペースありました。
手荷物検査を通った先にある、バーガーキング横の化粧室の並びです。
f:id:yuriponpon:20170509234545j:plain


そんな訳で楽しい連休を過ごすことができました。
また行きたいなーと思える島でした。


 - - - - - - -

にほんブログ村 海外生活ブログ ホーチミン情報へ
にほんブログ村