引っ越しのご挨拶の品
ホーチミンに引っ越してきたときの御挨拶の品について書きたいと思います。
我が家は会社の方用と、レジデンスのご近所様用に用意しました。
会社の方へは、相手の家族構成や嗜好などを事前に伺っておき、その方に合うものを。
※おそらく、歴代の方がどのようにされているか確認されるのが一番よろしいかと思います。
レジデンスの方へは日本と同じようにお隣さん1~2件と下の階の方にお渡ししました。
※うちの場合、レジデンスは日本人多めです。
なので日本のしきたりに合わせました。
品物は主人が日本の米どころの出身なので、無洗米にしました。
ネットで探して、少量で用意してくれるところ&熨斗を付けてくれるショップで注文しました。
予備としてキッチン用品や雑貨を扱っているケユカ(KEYUKA)で
日本らしい、高性能なスポンジやふきんを買いました。
ケユカも熨斗を無料で付けてくれるので助かりました。
準備のポイントは、
■絶対船便に入れない(できるならば手荷物持参がベスト)
⇒引っ越しの挨拶は来てすぐ行うものなので。
エレベーターや出入り口で偶然お会いする前にお渡しするくらいのスピード感が大事かなと思います。
※我が家は私と息子が引っ越す1か月前に主人がテト休暇で一時帰国したので、その時に持って行ってもらいました。
■割れないもの、つぶれても困らないものを選ぶ
⇒お菓子やおせんべいなども候補だったのですが、せっかく持って行った品物が割れていては印象が悪くなってしまうので念のため避けました。
その他に候補として考えていたのは日本のお茶のティーパックなどです。
■多めに多めに持っていく
⇒もしかしたら挨拶しなければならない人が急に増える可能性もあるので(会社の人に誰か紹介してもらったりとか…)
そうなってしまうと近所で買って間に合わせたらバレバレになってしまうので。
余ったら自分で使ってもいいなと思えるものにしました。
最近日本でも引っ越しの際に挨拶しないケースも多いと思います。
ですが、挨拶される側としては、
やっぱり隣に引っ越してきた際には挨拶をしてもらったほうが気持ちがよかったなという思いがあり、
しかも初めての異国の地で頼りになるのは同じ日本人、同じレジデンスの方だなーと思い用意しました。
すると後日ちょっとしたタイミングで下の階の奥様とお話する機会があり、
「〇〇の銘柄のお米、▲▲県のお米ですよね?
実はうちの主人も▲▲県出身なんですよ~。」
とお話ししてくださり、やっぱり渡してよかったなーと思いました。
大人になって、ちょっとしたプレゼントってコミュニケーションの潤滑油だなと思います。
仕事で疲れているときにちょっとお菓子を渡して頂いたり、何かモノをお借りしたりいただいたりしたお返しにちょっと付けたりで印象も全然違うものですね。
一番最初のご挨拶は特にしっかりしておきたいな、と思う次第です。
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