帯同か単身赴任か①収入面
まず、主人が海外転勤を言い渡されたとき
我が家が一番に考えたのは
「私と息子が主人の海外転勤についていくかどうか?」です。
メリットデメリットをとにかくずらっと、紙に書いて考えました。
まず一番大きいのは収入面です。
今までフルタイム共働きでしたので、私が辞めると収入は半減です。
仮に私の年収が400万円前後だとして、
アラサーなので仮にあと30年フルスロットで働くと
このまま永年平社員でも1億2千万円。
私は特に資格はもっておらず、ブランクが空いてかつ子持ちだと
今後の再就職はかなり厳しいはずです。
スーパーのレジ打ちで働くとなると
時給800円×8時間×20日で月12万8千円、きりよく12万だとして年間約140万。
30年働いたら4200万。その差7800万。かなりのインパクトです。
それに、今まで厚生年金だったのが、ベトナムに行く間は国民年金に切り替わります。
帰国後にパートなり何なりで働いた場合、再度厚生年金に加入もできますが
試算してもらったところ私の場合ですと
このまま正社員で60歳まで働き続けた場合、受取額は150万円/年
帰国後パートで厚生年金に再度加入した場合、受取額は110万円/年
でした(詳しい条件は省きます)
言いたいのは仕事を辞めることで年金の差も大きい、ということです。
そのほかの収入面ですと、児童手当が支給されなくなります。
私たちの場合息子が1歳の時から海外に出るので、
仮に5年間ベトナムに滞在となると
15000円×24か月+10000円×36か月=72万円の損出です。
児童手当の総受取額が198万円ですので大きな割合を占めています。
後ほど書こうと思っていますが、
金銭面についてはこのあとFP(ファイナンシャルプランナー)さんにも相談しました。
⇒★(2016/11/16)追記しました。よろしければ参考にしてください★
やはり、共働きにとって海外転勤の収入面は最も大きな要素ですね…。