超簡単!一時帰国の際の免税手続き
日本に一時帰国した際、
ホーチミンに持って帰るために沢山買い物をしたのですが
海外在住の日本人は消費税を払わずに買い物をできる
お店が沢山あります。
その方法がびっくりするほど簡単だったので、
ご紹介したいと思います。
1.免税店とは?対象者は?
免税店とは?対象者とは?対象物品とは?手続きは?
全てここに分かりやすく書いてあります。
https://www.mlit.go.jp/kankocho/tax-free/about.html
対象者はざっくり言うと、
■駐在員とその家族で2年以上外国に滞在予定の人
(証拠を出す必要はなし!)
または
■2年以上海外に滞在している人
(現地採用や国際結婚した人などでしょうか?)
が、
日本に一時国している場合。一時帰国の期間は6ヵ月以内。
(これも自己申告!)
2.お店での大まかな流れ
2パターンあります。
お店のテナントで免税カウンターがあるかどうかによって変わります。
【免税カウンターなし:最初から免税価格で支払う】
(1)免税に対応するお店でお会計の際、
「免税でお願いしたいのですが」とレジの方に伝える。
(2)パスポートの提示を求められるので提示する。
航空券やeチケットを出す必要もなし。
私は現在レジデンスカードではなくてビザなので
パスポート1つで大丈夫でしたが、
お持ちの方はレジデンスカードは持っておいた方がいいかもしれません。
(3)帰りの日程を聞かれるので伝える。
(4)その後元々消費税を足さない金額で精算して終了。
【免税カウンターあり:一旦消費税込みで買い物し、返金してもらう】
(1)普通に消費税込みで買い物する。レシートを無くさないように。
(2)免税カウンターに商品、レシートを持参。
(3)パスポート提示
(4)帰りの日程を伝える
(5)消費税分がその場で返金される。
3.出国時の空港での手続き
これがびっくりするほど簡単だったのです。
免税で買い物をするとお店のほうで
パスポートにレシートをホチキスで止めてくれるのですが、
そのレシートを自分で取って、
税関のカウンターの四角い箱に入れるだけでした。
ネットを見ると、税関で品物の現物を見せる必要があるとか、
預け荷物に入れる場合税関職員をチェックインカウンターに
呼ぶ必要があるなど書いてあったのですが、
そんな必要は全然ありませんでした。
4.注意点
まず大前提として、必ず対象の品物を日本から海外に持ち出さなくてはなりません。
次に、免税対象になるのは「一般物品」と「消耗品」の2つです。
一般物品は日本で開封して使っても大丈夫。
海外に持ち込んで、海外で破棄すれば構いません。
消耗品(食品や化粧品など)は日本で開封することができません。
最後に、日本入国の際に自動ゲートを通ってしまうと
パスポートに入国スタンプが押されないとのことで、
自動ゲートを通らずスタンプを押してもらう必要があるようです。
5.まとめ
免税対象のお店でパスポート(とレジデンスカード)だけ出せば
すぐ免税になります。
空港ではレシートを税関の箱に入れるだけ。
たったこれだけです!
航空券?住民票?現住所の確認できるもの?勤務地の証明書?
ンナモン(ヾノ・∀・`)イラナイ
簡単すぎて腰抜けしました。
免税対象になるお店はデパート、ユニクロ、赤ちゃんホンポ、マツキヨ…
かなり沢山あります。
が、地元のお店だと免税手続きに慣れていない店員さんもいるので
可能なら免税カウンターがちゃんとあるデパートやショッピングモール、
新宿や銀座のような外国人が沢山来るお店をお勧めいたします。
最初は私もよくわかっていなかったので
普通に課税で買い物していたのですが、
今考えたら本当にもったいなかった!
やり方を理解してからは、日本滞在中
パスポートを常に持ち歩いていました。
次回は全部きっちり免税手続きさせていただきます♪
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