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会社員から駐在妻へ~ホーチミンで3人暮らし~

会社を辞めて息子と一緒に主人の海外転勤に帯同中です。

帯同か単身赴任か③離れ離れの生活

共働きで片方に転勤を命ぜられ、
帯同するか単身赴任にするか迷ったときに必ず考えるのが
「お互いが近くにいない生活に耐えられるか」です。

物理的な面と心理的な面があると思っています。
物理面は、お互いの日常生活が成り立つかどうか。
心理面は、家族が離れることで心まで離れてしまわないかどうか。
それぞれについて考えたことを書いてみました。

 

<物理面>

1.お互い(特に旦那さん側)が家事をこなせるか。
私の主人の会社ではサービスアパートを用意してくれるので
(会社の待遇面については後ほど改めて書こうと思っています)
掃除は現地のスタッフが行ってくれるのですが、
食事・洗濯は自分でやらなければならない。
主人は学生時代から結婚まで一人暮らしをしていたので洗濯は問題ないですが
食事は心配です。
アラサーたるもの、そろそろ健康も気を付けてほしい年ごろですが
働いていると日本だって一人暮らしだと作るのは面倒ですもんね。
それに加え海外駐在になると夜はお客さんとの接待、アテンドなどが入りがちで
飲み会の連続です。


2.奥さん側が仕事と子育てを一人で両立できるか。
先日、「ワンオペ育児」という言葉を耳にしました。
旦那さんが出張や激務、単身赴任などで生活をまともに一緒に送れず
他に頼る人もいないまま、奥さんが一人で育児を回す状態を
飲食店などの店舗を一人で回す(=ワンオペレーション)様子に
なぞらえた言葉だそうです。

 

奥さんが働いていると、子どもの病気やけがによる看病や保育園からの呼び出しに
一人で対応できるわけがないですよね。
正直両親や病児保育などの行政サービスにいつでも頼れる状態でないと無理です。
それに自分が病気になってもゆっくり休むこともできない、病院にも行けない。
病気じゃなくても美容院に行くのも大変。買い物に行くのも一苦労。

 

私の場合は幸い私の実家が家から徒歩5分のところにあったので
頼ろうと思えば頼れる人は近くにいました。
しかし両親も働いているので、いつでもOK!というわけではありません。
それから病児保育は預けられる距離にはなかったので、
こちらの利用は期待できそうにありませんでした。


<心理面>

1.夫婦の問題。
タイに海外赴任になった場合、必ず家族を帯同させる会社があるそうです。
タイは不倫大国らしいですからね。
夜の街だけでなく現地スタッフとの不倫とかもありそうですよね。
まぁタイでなくても国内たっだとしても多少なりとも不倫の心配はありますよね。
だけどもちろん不倫だなんてもってのほか、むしろ普段あまり会えないからこそ
お互いを大切に思う気持ちが強くなるご夫婦もたくさんいらっしゃると思います。
こればっかりは夫婦同士にしかわからないことだと思います。


2.親子の問題。
以前は国際電話は電話代が馬鹿になりませんでしたが、
今はskype、LINE、無料のコミュニケーションツールはいくらでもあります。
とはいえ普段父親が家にいないとなると、
いないことが当たり前になってしまい
帰任後に父親との接し方が分からなくなってしまうケースもあるようです。
妊娠中に私の住んでいる自治体でマタニティ教室に参加したのですが、
子どもは赤ちゃんの時から母親と父親に求めるものが違うのだそうです。
母親に対して安心・安らぎを求める一方、
父親には好奇心を満たしてくれることを求めるのだとか。
子どもの成長に大きく影響を及ぼすことにはなりそうです。

影響の大きさは赴任期間にもよると思います。
生後すぐから1~2年くらいの間だったら、
お世話はほとんどお母さん主導なのが普通だと思いますので
お父さん不在でもその後のリカバリーは効きやすいのかもしれません。

 


以上、色々と書きましたが、これらのことは我が家にとって
収入面や子育て環境面と同じくらい大事な問題だと思いました。
一生懸命お互い働いて、数年後一緒の生活に戻っても
家族が機能していなければ元も子もないですからね。
ただ、単身赴任で機能しているご家族だっていくらでもあります。
どちらもメリットデメリットがありますので、
よくよく考えて夫婦が納得する結果を選ぶしかないのだと思います。